万博会場でユスリカ大量発生 協会が殺虫剤配布も「事前対策なし」に不満の声
kazuko
2025年春に開幕した大阪・関西万博ですが、ここにきて「虫の大量発生」問題がSNSを中心に話題となっています。投稿された画像には、パビリオンや大屋根リングと呼ばれる万博の象徴的な建築物の周辺に、無数の小さな虫が発生している様子が写っており、来場者からは「不快だ」「これから暑くなってもっと増えそうで怖い」といった不安の声が相次いでいます。
この問題について、万博協会は5月20日に記者会見を開き、虫の正体は「ユスリカ」と呼ばれる蚊のような虫であると発表しました。ユスリカ自体に毒性や刺す危険はないものの、集団発生すると衛生的な不快感が強く、来場体験を損なう原因となることが知られています。
協会側は、すでに殺虫剤・殺虫ライトの配布、虫の卵のふ化を阻害する発泡剤の散布といった対応を始めており、今後は専門業者の知見も取り入れて、さらなる対策を検討すると説明しました。
しかし問題となっているのは、「開幕前には虫対策をしていなかった」という事実です。ウォータープラザ周辺には水辺や植物が多く、ユスリカが発生しやすい環境であったにもかかわらず、対策が講じられていなかったことに対して、来場者からは「予見できたはずでは?」という批判も寄せられています。
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Xの反応

たくさんお金を掛けているのに、こういうことには事前に対策していないんだ…

あれだけ莫大な予算かけてるのに、虫の発生みたいな基本的な問題に事前の対策してないなんて驚きだ。
こういう“当たり前の備え”こそ、最初からちゃんとしてほしいよね。
お金だけかけて中身が伴ってない感じがして、モヤモヤする…。
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