高市新総裁に「期待する」66% ─ JNN最新世論調査で判明した国民の声とは?
JNNが10月上旬に実施した最新の世論調査によると、自民党の新総裁に選出された高市早苗氏に対して「期待する」と答えた人は全体の66%に達し、一定の支持を集めていることがわかりました。特に自民党支持層では「期待する」が75%と高水準で、党内外からの期待の高さがうかがえます。
期待の理由として最も多かったのは「政策に期待できる」(25%)であり、次いで「刷新感がある」「他にふさわしい人がいない」(ともに23%)という声が続きました。高市氏の政治的スタンスや改革志向に期待を寄せる国民が多い一方で、「ほかに選択肢がない」という消極的な理由も一定数ある点は注目すべきです。
一方で「期待しない」と答えた26%の理由には、「自民党の総裁だから」「人柄が信頼できない」「政策に期待できない」といった否定的な意見が並びました。総裁交代によっても自民党全体への不信感が拭いきれていない現状が浮き彫りになっています。
また、高市新総裁が自民党の信頼回復に「つながると思う」とする人は40%にとどまり、「つながらない」とした人は48%と上回りました。依然として党に対する厳しい見方が存在する中で、新体制がどのように信頼を構築していけるのかが今後の焦点となるでしょう。
取り組んでほしい政策としては、「物価高対策」が最も多く、次いで「景気対策」「外国人に関する政策」が上位を占めました。国民の生活に直結する課題への迅速かつ効果的な対応が求められています。
今回の調査は固定・携帯電話を用いたRDD方式で実施され、回答者数は1036人(回答率40.6%)。偏りを排除するために、調査員による個別聞き取り方式が採用されています。
記事のまとめ▼
- JNNの最新世論調査で、高市早苗氏を「期待する」と回答した人は66%に達した。
- 自民党支持層に限ると「期待する」が75%とさらに高い。
- 期待する理由は「政策に期待できる」「刷新感がある」「ほかにふさわしい人がいない」など。
- 一方、「期待しない」理由には「自民党だから」「人柄が信頼できない」「政策に期待できない」が挙がった。
- 自民党の信頼回復につながると「思う」人は40%、つながらないと「思う」人は48%。
- 高市新総裁に取り組んでほしい政策は「物価高対策」「景気対策」「外国人政策」が上位。
- 総理大臣としてふさわしい人物は1位が高市氏(65%)、2位が野田氏(11%)、3位が玉木氏(7%)。
- 自民党の連立相手として「国民民主党」が最多24%、次いで「維新の会」15%。
- 各政党支持率は自民党が27.9%で最多だが、支持なし層も36.7%と多い。
- 調査はRDD方式で、固定・携帯合わせて1036人の有効回答を取得(回答率40.6%)。
参照:Yahoo!ニュース
Xの反応

政治への不信感はそう簡単には消えない。これからの行動に期待

小泉進次郎に比べたら、高市さんのほうが芯のある言葉を話してる。進次郎構文を聞かされるよりは、だいぶマシ。
