高校生2人を含む5人死亡…軽自動車に6人乗車で悲劇 三重・名張市のカーブで衝突横転事故
kazuko
三重県名張市で起きた痛ましい事故は、定員4人の軽自動車に6人が乗車していたという事実とともに、現代の若者の安全意識に一石を投じる出来事となった。事故車は直線道路を走行後、カーブで電柱に激突し横転。車体は“くの字”に折れ、屋根も大破するほどの衝撃だった。
亡くなったのは女子高校生を含む5人。重傷者も含め、6人全員が若者だった。スピードの出やすい夜間の直線道路、定員オーバー、シートベルト未着用といった複合的な要因が重なった結果、これだけの惨事を招いたことは極めて深刻だ。
同型車にはシートベルトが4本しかなく、物理的に2人は装着できなかった可能性が高い。この状況で事故が起きれば、死傷者が出るのは避けられない。命の重みを改めて感じさせる、あまりにも大きな代償である。
「そんなことないだろう」と語る友人の声が虚しく響く。軽い気持ちで乗り込んだ車が、永遠の別れの場になるとは、誰もが想像していなかっただろう。警察は原因を調査中だが、社会全体で若者の安全教育やモラルのあり方を再確認すべき局面にある。
記事のまとめ▼
- 事故は2025年10月3日午前0時すぎ、三重県名張市の国道で発生。
- 軽乗用車がカーブで電柱に衝突し、道路に横転。
- 車には10代~20代の男女6人が乗車しており、定員4人を超過。
- 高校生2人を含む5人(女性3人、男性2人)が死亡。男子高校生1人が重傷。
- 車は後部座席付近から“くの字”に折れ、屋根も原型をとどめない状態に。
- 現場は600メートルの直線の先にカーブがある構造で、夜間はスピードを出す車が多いと住民が証言。
- 防犯カメラには事故直前の様子と、緊急車両が駆けつける様子が記録されていた。
- 同型車は4人分のシートベルトしかなく、少なくとも2人はベルト未着用だった可能性。
参照:Yahoo!ニュース
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Xの反応

定員オーバー、シートベルト未着用、深夜の猛スピード…起きるべくして起きた事故なのでは?命を預かる行動にもっと自覚を持ってほしかった。

その場の盛り上がりや「大丈夫だろう」っていう油断が、取り返しのつかないことにつながる。友達を失わないためにも、ちゃんと断る勇気を持ってほしい。
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