小泉進次郎農水相が総裁選出馬へ 推薦人確保し来週にも正式表明へ
石破茂首相の退陣表明を受け、自民党の小泉進次郎農林水産相が、後継を決める臨時総裁選への出馬を決意した。9月11日の関係者への取材により明らかとなり、出馬に必要な推薦人20人の確保にもめどが立ったことで、来週中にも正式に表明される見通しだ。今週末には地元・神奈川県横須賀市で支援者と意見を交わす予定で、その後に公に立候補を表明するとみられる。
小泉氏は、前回の総裁選でも出馬し9人中3位と存在感を示しており、今回は党員票の獲得拡大が鍵を握る。菅義偉副総裁が引き続き支援を表明しており、旧岸田派からの支援も一部見込まれている。また、日本維新の会の吉村代表や国民民主党幹部とのパイプも強く、衆参両院で与党が過半数割れとなる中、連立枠組みの拡大を模索する政治家としてのポジションにも注目が集まっている。
政策面では、社会保障や農政改革、ライドシェア推進などに意欲的で、近年では備蓄米の放出によるコメ価格の安定化にも取り組んだ。福島県の復興を「ライフワーク」と語る姿勢も変わらず、改革派としての色合いをより強く打ち出している。
今回の総裁選ではすでに茂木敏充前幹事長、小林鷹之元経済安保担当相、高市早苗前経済安保担当相、林芳正官房長官が出馬の意向を示しており、小泉氏を含む“多候補乱立”の様相。若手・改革派として再び存在感を示せるか、小泉進次郎氏の挑戦が注目される。
記事のまとめ▼
- 小泉進次郎農水相が自民党の臨時総裁選(22日告示、10月4日投開票)に出馬の意向を固めた。
- 必要な推薦人20人の確保にめどが立ち、来週にも正式表明予定。今週末には地元・横須賀で支持者と面会。
- 菅義偉副総裁が引き続き支援し、旧岸田派などからも一部支持を得る見込み。
- 小泉氏は維新・吉村代表や国民民主党幹部との関係も良好で、連立枠組みの拡大が争点の1つに。
- 前回総裁選では9人中3位。今回は党員票の獲得がカギとなる。
- 政治家としては、社会保障・農政・ライドシェア改革などを推進してきた実績がある。
- コメ価格高騰対策として備蓄米放出などにも取り組んだ。
- 総裁選には他に、茂木敏充氏、小林鷹之氏、高市早苗氏、林芳正氏も出馬の意向。
参照:Yahoo!ニュース
Xの反応

正直、中身が伴っていない状態で総理大臣になってしまって本当に大丈夫なんだろうか…。
見た目や知名度じゃなく、実力と実績で判断してほしい。

進次郎氏が総裁選に出馬?笑わせないでほしい。
これまで一体何を成し遂げてきた?国政に関わってきた年数は長くても、目立った実績もないし、失言・曖昧な発言ばかりで周囲を混乱させた記憶しかない。
政治はパフォーマンスじゃない。格好つけた言葉やスローガンでは国は動かない。
国民が本当に求めているのは、中身のある政治家だ。人気だけで総理になられてはたまったもんじゃない。
