日本の運転免許:外国人のホテル住所での免許切替問題が露呈

日本政府は、外国人が短期滞在中でもホテルの住所を使用して日本の運転免許に外国免許を切り替えることが可能であると認め、その実態について「支障は把握していない」との答弁書を閣議決定しました。この問題は、外国人の日本での運転免許取得が急増している背景の中で、安全性や制度の適切性に疑問が投げかけられています。
外国免許切替(外免切替)制度により、日本に居住する外国人は母国の運転免許を持っていれば、試験の一部免除を受け、日本の免許を取得できます。この制度の利用者は、平成25年の約2万8千人から令和5年には6万6千人へと急増し、過去10年で約2.3倍に増加しています。
筆記試験は日本語の他、20数カ国語で実施され、試験内容の簡易さも問題視されています。10問中7問正解で合格できるという低いハードルが設けられており、短期滞在者もホテルの住所を用いて申請が可能です。
日本保守党の竹上裕子衆院議員が提出した質問主意書では、短期滞在者の免許取得の適否や、事件や事故の捜査、反則金の納付において支障がないのかと問いただしています。政府はこれに対し、申請者がすでに母国で運転免許を持っていることを理由に試験免除を正当化していますが、交通事故の発生率や捜査への影響については「把握していない」と述べています。
主意書ではさらに、外免切替者が国際運転免許証を取得し、外国で運転中に事故を起こすケースが多発することで、日本の運転免許証の信用が失墜するリスクについても指摘されています。
記事のまとめ▼
- 外国人が日本での短期滞在中にホテルの住所を使用して日本の運転免許に切り替え可能。
- 外免切替の利用者数は10年で約2.3倍に増加。
- 筆記試験の簡易さや多言語対応が問題視される。
- 交通事故の発生率や捜査への影響については政府が「把握していない」と回答。
- 日本の運転免許証の信用問題が懸念される。
参照:産経新聞
Xの反応

日本政府は何をしているの?日本人を殺したいの?

政府のこの決定には確かに疑問を感じるな。外国免許の簡単な切り替えが可能であることは、国内での安全基準を損なうことにつながりかねない。短期滞在者がホテルの住所を使って免許を取得できる現行の制度は、本来の意図を逸脱していると思う。今後ますます外国人による交通事故が増えるだろう。。





