石破首相が続投を正式表明 党内からは「ありえない」と退陣要求噴出
kazuko
2025年7月21日、石破茂首相は自民・公明両党が大敗を喫した参議院選挙の結果を受けて、自身の続投を正式に表明しました。記者会見では「国難ともいえる厳しい状況の中で、最も重要なのは国政の停滞を招かないことだ」と述べ、政権維持の必要性を強調。また、森山幹事長ら党執行部の責任辞任についても否定的な考えを示しました。
一方で、衆参で過半数を割り込んだことにより、自民党は「少数与党」として厳しい政権運営を強いられる見通しです。石破首相は、公明党以外の一部野党とも連携し、新たな政治の枠組みを模索する意向を表明。米国との通商協議においても、トランプ大統領との早期会談に意欲を示しました。
公明党の斉藤鉄夫代表は、首相の続投を支持し、連立政権の維持を確認していますが、党内からは首相に対する退陣要求が噴出しています。西田昌司参院議員は「続投はありえない」と述べ、総裁選の実施を主張。また、高知県連や山口県連からも、早期退陣を求める動きが表面化しています。さらに河野太郎選対委員長代理は、森山幹事長が責任を取らないことに対し、「おかしい」とSNSで批判しました。
記事のまとめ▼
- 石破茂首相は、参院選での自民・公明両党の大敗を受けて続投を正式に表明。
- 「国政に停滞を招かないことが最優先」とし、党執行部の責任辞任も否定。
- 衆参で過半数割れにより「少数与党」状態に。政権運営は困難に。
- 首相は一部野党との連携模索やトランプ米大統領との会談にも意欲を示す。
- 公明党・斉藤代表は石破続投を支持し、連立維持を確認。
- 河野太郎氏はX(旧Twitter)で、森山幹事長の責任を追及。
- 自民党は参院選敗因の「検証総括委員会」設置を決定。
- 31日には両院議員懇談会を開催し、意見聴取を行う予定。
参照:産経新聞
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Xの反応

安倍総理が敗れた時は退任を迫ったのに、自分が負けたら辞めないんだ。あまりにも矛盾していない?

安倍総理が選挙で議席を減らしたときは、党内からもマスコミからも『責任を取れ』と退任圧力がすごかったのに、石破首相は自分が惨敗しても続投って…。あまりにも矛盾しているな。
これでは有権者の信頼を得られないのでは?
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