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政治

【初の1400万人割れ】15歳未満の子ども1366万人に減少、44年連続の減少傾向

【初の1400万人割れ】15歳未満の子ども1366万人に減少、44年連続の減少傾向
kazuko

総務省は2025年5月5日の「こどもの日」に先立ち、国内における15歳未満の子どもの数の最新推計を発表しました。その結果、2024年4月1日時点での子どもの数は1366万人(男の子699万人・女の子666万人)と、ついに1400万人を下回ったことが明らかになりました。これは、調査開始以来初めてのことであり、子どもの人口減少が44年連続で続いている深刻な現実を示しています。

また、総人口に占める子どもの割合は11.1%にまで落ち込み、こちらも51年連続で低下しています。比較対象となる人口4000万人以上の国の中で、日本のこの割合は韓国(10.6%)に次ぐ世界2位の低さであり、少子化が国際的にも極めて深刻な水準にあることを浮き彫りにしています。

地域別に見ると、子どもの数が100万人を超えたのは東京都(149万4000人)と神奈川県(100万8000人)のみ。反対に、最も少なかったのは鳥取県(6万3000人)でした。子どもの割合の面では、秋田県が最も低く8.8%で、青森県(9.8%)、北海道(9.9%)がそれに続きます。

この結果は、日本の少子化がますます深刻化している現状を改めて示すものであり、将来的な労働力不足や社会保障制度への影響が懸念されます。同時に、育児支援や教育環境の整備、子育て世帯への経済的支援など、国全体で持続可能な人口構造を見直す必要性が強く求められる局面にあるといえるでしょう。

記事のまとめ▼

  • 日本の15歳未満の子どもの数が1366万人となり、初めて1400万人を下回った(2024年4月1日時点)。
  • 減少は44年連続、1981年の2760万人から半数以下に減少
  • 子どもの割合も51年連続で低下し、**総人口の11.1%**に。
  • 世界的に見ても、4000万人以上の国の中で韓国に次ぐ2番目の低さ
  • 子どもの数は47都道府県すべてで減少、100万人以上は東京・神奈川のみ。
  • 子どもの割合が最も低いのは秋田県(8.8%)

参照:Yahoo!ニュース

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Xの反応

少子化を止めるのは難しいことは受け入れないといけないのかな。それにしても少子化対策をしている企業も機能していないよね?

パルス健太
パルス健太

少子化を完全に止めるのは難しいとしても、今ある「対策」が機能していないのは問題だな。
正直、政府の少子化対策は「やってる感」ばかりで、根本的な問題には全く届いていないと思う。
支援策は一時的なバラマキや制度だけで、育児や教育の現場、働く親たちの本当の声に耳を傾けていない。

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パルス健太
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