26年の科学と人情に幕──『科捜研の女』が遺したもの
kazuko
テレビ朝日系の長寿ドラマ 科捜研の女 が、ついにその歴史に幕を下ろした。
1999年の放送開始から26年。300回という節目を迎えた最終回は、派手な演出ではなく、この作品らしい「静かで誠実な終わり方」で視聴者に別れを告げた。
最終話で描かれたのは、IoTやAI、自動運転といった最先端技術が集積された実証実験特区で起きた不可解な事件。
テクノロジーの進化が新たな犯罪を生み出すという、シリーズ後半が一貫して描いてきたテーマが、集大成として提示された。
主人公・榊マリコは、真実を求めるあまり警察内で禁じられているDNAフェノタイピングに踏み込む。
科学者としての矜持と、組織のルール。その狭間で下した選択の責任を、彼女は最後まで自分で引き受けた。
辞職という結末は決して悲劇的ではない。
むしろ「科学に誠実であり続ける」という、マリコという人物の生き方そのものを象徴する選択だったと言える。
そしてラストに映し出された、
「26年間 ご声援ありがとうございました! マリコから心への感謝をあなたへ」
というメッセージ。
これは登場人物から視聴者へ向けた言葉であり、同時に 沢口靖子 本人からの26年分の感謝でもあった。
『科捜研の女』は、派手な恋愛や過剰な演出に頼らず、
「科学で真実に向き合う人たちの仕事」を淡々と、しかし丁寧に描き続けてきた稀有なドラマだった。
だからこそ、終わり方もまたらしい。
視聴者の記憶の中で、この作品はこれからも事件を解き続けるのだろう。
記事のまとめ▼
- 『科捜研の女』が26年・300回の歴史に幕
- 最終回は最先端技術をテーマにした科学犯罪を描写
- 榊マリコは責任を取り辞職という決断を下す
- ラストには視聴者への感謝メッセージが表示
- 派手さより誠実さを貫いた“科捜研らしい”終幕
- 放送後は労いとロスの声が多数寄せられた
- 日本ドラマ史に残る長寿シリーズとして完結
参照:Yahoo!ニュース
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Xの反応

26年間、本当にありがとうございました

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