ニセコの変貌、外国人に売れる町、地元に残されるものは?

kazuko
北海道のニセコ地区は、世界的なリゾート地としての地位を確立し、2023年度の外国人宿泊者数は過去最多となる73万8800人に達し、投資熱は冷める気配がありません。地元の倶知安町、ニセコ町、蘭越町では、スキーリゾートや高級住宅が林立し、地価は10年前の倍以上に跳ね上がり、札幌の高級住宅地をも上回る価格になっています。
一方で、この豪華なリゾート地の裏側では、地元住民にとって数多くの問題が生じています。外国人労働者への依存が高まる中での賃金の高騰は、介護事業所のような地元の生活支援施設の人手不足を招き、いくつかの事業所は閉鎖を余儀なくされました。また、交通事故や法令違反といった外国人によるトラブルが増加し、地元住民との間での緊張が高まっています。
地域内の物価高騰も「普通の生活」をさらに困難にし、地元住民からは「ニセコはもう日本の町ではない」との懐疑的な声が上がるほどです。高級食材が飛ぶように売れるスーパーマーケットの様子や、地価の急激な上昇は、地元の生活文化との間でのギャップを生んでいます。ニセコの将来は、さらなる外国人投資と新幹線の延伸計画により、インバウンドの流入が増加する一方で、地域住民の生活が置き去りにされがちな状況が続くことが予想されます
記事のまとめ▼
- 地元での賃金は高騰しており、高級食品の需要が増加しているが、地元住民には高価すぎる。
- 介護事業所などのサービスが人手不足により閉鎖される事態が発生している。
- 外国人による交通事故や法令違反が問題となっており、地元住民とのトラブルが増えている。
- 外国人観光客の増加と高所得者層の流入により、「ニセコはもう日本の町ではない」との声が地元から上がっている。
参照:Yahoo!ニュース
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Xの反応

記事読んだけど、日本じゃないね、、

ニセコの急速な国際化とリゾート化に伴い、外国人観光客と投資家向けの施策が優先されがちだけど、この過程で最も大切なのは地元住民の生活と福祉を守ることだと思うよ!地元の声が置き去りにされ、日々の生活が困難になるという現状は看過できないね!外国人観光客を迎え入れることも大切ですが、地元住民の声に耳を傾け、彼らが安心して暮らせる環境を整えることが何よりも重要のはず!

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