価格据え置きでボリューム増!ローソン“盛りすぎチャレンジ”が生んだワクワクの連鎖

物価高が続く中、「お得感」と「ワクワク感」を両立させたユニークな取り組みとして注目されているのが、ローソンの「盛りすぎチャレンジ」だ。このキャンペーンは、既存商品の価格を据え置いたまま、重量や具材などを大幅に増量するというもので、2023年の第1回からこれまでに4回実施。6月3日からは、過去最多の41品を対象とした第5回がスタートする予定だ(沖縄は40品)。
きっかけは、物価上昇により節約志向が強まる中、少しでも「日常に楽しさを提供したい」という想いから。ローソンは、ただ量を増やすだけでなく「見た目のインパクト」にもこだわっており、「クリームがはみ出すロールケーキ」や「ソーセージが飛び出すパン」など、思わずSNSで共有したくなるような商品が多数登場している。
特に注目すべきは、価格そのままで重量を47%増量する点だ。これは47都道府県のすべての人に楽しさを届けたいというメッセージが込められている。第1回以降、1店舗あたりの来店客数が平均で5%も増加するなど、他の施策と比較しても群を抜く効果を発揮している。
対象商品は年々増加しており、第5回ではローソン50周年にちなんで50%増量の商品も展開される。費用面では、原材料や物流コストが上昇する中でのチャレンジだが、仕入れや容器など細部まで工夫を重ねて採算を調整。それでも続ける理由は、「売上以上の価値がある」と語る加盟店スタッフの声や、再来訪率の向上といった成果が裏付けている。
世の中が沈みがちな空気の中で、価格はそのまま、でも“想像以上”に盛られた商品たちが提供するのは、単なる「お得」以上の体験だ。買う楽しみ、見せる楽しみ、そして分け合う楽しさ。そんな新しいコンビニ体験を、ローソンが全国に届けようとしている。
記事のまとめ▼
- 「盛りすぎチャレンジ」は価格据え置きで具材や量を増やす人気キャンペーン
- 第5回は6月3日〜30日に開催、過去最多の41品(沖縄は40品)が対象
- 「価格はそのまま、重さ47%増」により「わくわく感」や「SNS映え」も意識
- 20代の新規来店、40〜50代の家族・友人向け購入が増加傾向
- コスト増を抑える工夫(仕入れ調整・容器工夫など)で継続を実現
- 「売上以上の価値がある」と加盟店や利用者からも高評価
- 今回はローソン50周年に合わせて「50%増量」商品も登場予定
参照:Yahoo!ニュース
Xの反応

私は最近はローソンに行っているんだ。消費者目線の企画が本当に楽しみ!

実は私も最近はローソンによく行っているんだ!
こういう消費者目線の企画って、本当にうれしいし楽しみになる!
「次はどんな商品が出るんだろう」ってワクワクしながらチェックするよね!





