「子どもが死んでいく国」~過去最多の小中高生自殺

kazuko
2024年、日本全体の自殺者数は2万320人と、統計が始まった1978年以降で2番目に少ない数となりました。特に成人男性の減少が目立ちましたが、その一方で、小中高生の自殺者数は過去最多の529人にのぼり、大きな社会的問題となっています。
内訳としては、小学生が15人、中学生が163人、高校生が351人。月別では夏休み明けの9月が最も多く、59人が命を絶ちました。自殺の動機は、「学校問題」が最も多く、「健康問題」「家庭問題」と続いています。
このデータからは、子どもたちの自殺が深刻な背景に根ざしており、いじめ、不登校、教師との関係、成績や進路の悩みなど、学校にまつわる多くのストレスが命に直結していることがわかります。
また、政府機関であるこども家庭庁は、自殺未遂歴のある子どもたちを支援につなげる対策を進めるとしていますが、具体的な取り組みや、学校現場の構造改革の必要性については言及が弱く、根本的な改善には至っていない現状も見え隠れしています。
一方、東日本大震災に関連する自殺は初めて男女ともに「ゼロ」となったことは、長期的支援の効果があったことを示しています。子どもたちの命を守るためにも、継続的かつ包括的な支援の必要性が今、強く問われています。
記事のまとめ▼
- 2024年の日本全体の自殺者数:2万320人(前年比1517人減)
- 小中高生の自殺者数:過去最多の529人(小15人、中163人、高351人)
- 月別で最も多かったのは9月(59人)
- 自殺の主な原因:①学校問題 ②健康問題 ③家庭問題
- こども家庭庁:自殺未遂経験者の支援強化に取り組む方針
- 東日本大震災関連の自殺者:初の男女ゼロ件
参照:Yahoo!ニュース
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Xの反応

子供が希望を持てる国になってほしい。今の政権だと明るい未来が見えない。

子どもたちが希望を持てない社会なんて、どれだけ経済が成長しても意味がない。(今は衰退する一方だが)
教育や福祉の現場が後回しにされて、未来を担う世代がどんどん苦しんでいるのに、今の政権からは本気で改善しようという覚悟が感じられないな。特にこども家庭庁!
未来を明るくするには、まず“子ども”を守ることから始めてほしい。

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